今日の話の要約は次のとおりです。

マンションの建設がほぼ完成したある日、元請けの部長から突然連絡があった。「2,000万分のエアコン、やっぱりキャンセルで。高すぎだろw」その言葉に驚きつつも、俺は冷静に返した。

「キャンセルだからな。」

その夜、すぐにエアコン業者を呼び、全てのエアコンを外す作業を始めた。部長が何を言おうと、俺は黙々と作業を進めた。エアコンの撤去作業が終わると、元請けからの電話が鳴った。「おい、何をしているんだ！」

俺は冷静に答えた。「キャンセルされて、もうお宅のものではないので、すべて撤去しました。」

結局、マンションの完成が近づくにつれ、部長は慌てて新たなエアコンを発注する羽目になったが、俺のところにはもちろん契約がなくなったので、元請けは他の業者に頼んだ。その結果、新たに手配されたエアコンは納期が遅れ、引き渡しの日まで間に合わないことになった。

最後に、元請け部長が頭を下げてきた。「すみません、もう一度お願いできませんか？」しかし、俺は一言だけ言った。

「もう遅い。」

その後、元請けは追加費用を負担する羽目になり、俺はその場を後にした。あの日の決断が、どれだけ重要だったかを実感した瞬間だった。

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