今日の話の要約は次のとおりです。
母が突然亡くなり、葬式の準備で心身ともに疲れていた私。そんな中、最も支えてくれるべき夫が信じられない行動を取った。葬儀の準備で忙しい最中、夫が言った言葉は信じられなかった。
「俺は他人だし、関係ないｗ」
母の葬式に向かうため、私が慌ただしく準備をしている中、夫は堂々と浮気旅行に出かけることを決めた。言い訳の一つもなく、「今日は行けない」と言い放ち、そのまま旅行の準備をして出かけていったのだ。さらに「遅くなるから心配するな」とメールが来たが、内容には全くと言っていいほど配慮が感じられなかった。
私はあまりのショックと怒りで、涙も出なかった。ただただ茫然と立ち尽くしていた。こんな時に、私を支えてくれるどころか、まるで他人事のように振る舞う夫に呆れてしまった。
その夜、母を見送るために自宅で過ごしながら、私の心はどんどん冷えていった。そして決断を下した。
「こんな夫、もういらない」
翌日、夫が帰宅したとき、私は冷静に彼に言った。「今すぐ荷物をまとめて家を出て行ってほしい。」そしてテーブルの上に置いたのは、私が自分で書いた離婚届だった。
夫は最初驚き、「冗談だろ？」と言ってきたが、私の決意は揺るがなかった。そして「ここにサインしなさい」とだけ言うと、夫は一瞬沈黙し、そして観念したようにサインをした。
その後、夫は何度も「もう一度考え直してくれ」と言ってきたが、私の心はすでに決まっていた。夫に対して愛情が残っていたとしても、この裏切りの態度を許すことはできなかった。
数日後、夫は家を出て行った。彼が出て行った後の部屋は静まり返り、私はようやく母の葬式に集中できるようになった。夫に裏切られていたことを考えると辛い気持ちはあったが、これが最良の選択だと感じていた。
数ヶ月後、夫からは何度も謝罪の電話が来た。しかし、その度に私は一度も受け入れることはなかった。私が結婚していたころの「彼」とは、もう別の人間になってしまったような気がしたからだ。
そして私は再び自分の生活を取り戻し、母の思い出を胸に前に進むことにした。最終的に、あの日の出来事がきっかけとなり、自分を大切にすることが何より大事だと再認識することができた。
夫との別れは決して簡単ではなかったが、後悔は一切ない。逆に、あの決断が私にとって大きな一歩となり、今では心から満たされた日々を送っている。
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