今日の話の要約は次のとおりです。
義母が危篤になり、急いで夫に連絡をした。心配で仕方なかったが、予想以上に冷たい返事が返ってきた。
「出張中だ！二度と連絡するな！」
夫は25歳の愛人と浮気旅行中で、私が義母の容体を伝えても全く心配していない様子だった。その時、私は心の中で「義母のことも大切だけど、夫に延命治療をお願いしなければならない」と思った。しかし、今の状態で連絡しても無駄だと思い、黙って連絡を控えることにした。
そのまま私は夫に連絡せず、義母の状態が悪化するのをただ見守るだけだった。
数日後、義母は亡くなった。葬儀が終わった後、夫から突然電話がかかってきた。愛人との旅行を終えた夫は、いつも通りの冷たい声で言った。
「おい、義母の延命治療のことでどうなってるんだ？なんでお前が決めてるんだ？」
私は静かに答えた。
「あなたが決めなきゃいけなかったけど、あなたが旅行中で連絡をくれなかったから、私は何も言わなかったの。」
夫はその瞬間、しばらく黙っていた。その後、私は何も言わずに電話を切った。
夫が帰宅した時、彼は顔色を変えていた。愛人と過ごしていたことを知られてしまったからだ。私はその時、少しだけスカッとした気分になった。
夫が全てを失ったことに気づき、初めてその冷たさが自分に返ってきたことを理解したのだった。
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